マネーの虎の動画を見て
私が小学生の頃に見ていた「マネーの虎」という番組を、だいぶ久しぶりに動画で見ていました。
心に響いた言葉と、そこから気付いたことをご紹介いたします。
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【1.急ごしらえでその場しのぎの不完全な作品を見せられた社長の言葉】
「なんにしろ、自分が大事にしようと思っているものを露出させる時に、不完全体で持ってくるべきではない」
→卒論検討会や発表会での我が身を思い出し、心にグサッと刺さりました。
何か自分が大事にしようと思っているものをそんな不完全な形で出すのは、他人に対しても自分に対しても失礼やな…と、反省しました。
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【2.芸能プロダクションのプロデューサーになりたい人が、芸能界で必死に努力している人に思いを馳せずに見下して、芸能界で活躍したい若い子を自分の都合に巻き込んでしまっているのを見た社長の言葉】
「大変なのに大変そうに見せないのがエンターテイナーなんですよ。ノリノリなの、あなただけ」
「血の小便出るような思いしてこの業界やってるんですよ。それを1日で変える?バカにするな」
→無知だからこそ、軽んじてしまうことは自分自身もあります…。これまた教訓になります。
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【3.そんな芸能プロダクションのプロデューサー志望の人に対して、所属アイドルが泣きながら発した言葉】
「絶対に夢を叶えたいという思いはあるから、ついていきます」
←やばい。
【4.それに対するプロデューサー志望の人の返答】
「次だな。次」
←夢追い人の集団に、社長たちの言葉は響かない。
【5.ロンドンで和のレストランを開きたいという人と社長との会話のやりとり】
社長「お金を動かした経験もないのにレストランを経営するのか」
挑戦者「あなたがたも若い頃はこちら側の席でしたよね」
社長「たしかにそうだ。20歳の頃は右も左も分からなかった。でもあなたと違って自分で手を動かしたからね。4000万円くれなんて言わなかった」
「あなたが失敗して失敗して、それでも立ち上がってきて、それで今ここにいるならわかる。でも、お金を触ったことがないんでしょ。全然違うじゃないですか、状況が」
「そもそもこの事業をやろうと思った原動力はどこにある?」
→力強い原動力があること、わからないなりに自分で試行錯誤しながら進んでいくこと
社長「あなたは何が無理かがわかっていないから、私はあなたの話は詳しく聞かない。」
→やってないし、実際的に考えていないから、分からないとも思っていない。空想の世界でのお話に付き合ってられない。
社長「なんで席があいてるのに中にお客さんを入れないのか。ひとつは厨房が回っているか。10分で出せるのか。30分も待たせてたら、あかん店になる」
→自分のスケジュール管理の仕方や仕事の仕方の参考になる
社長「〇〇〇(ロンドナーが日本をイメージした料理)ってなんだよ、はっきり言ってみろ。ずっとボーイなんかやってないで5年くらい厨房やれよ」
→自分の夢の構想を実現させるために必要なことを具体的に考えて、今すぐ行動すること
「客がパッとイメージできるようなことには、客も飽きる。今までの〇〇のイメージを一掃したい」
→わかる
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私が大事だと思うものが、ずっとなくならないように、生き生きとおれるように、謙虚になって、今の私にできることをやればいいんやな、と思いました。
私一人で思ったり考えたりするようなことは偏っているので、それにはあまりこだわらず、気付いていない視点を気付けるようにしていきたいです。
それから、見てくれが悪くても、自分なりに考えて、試行錯誤しながら事を進めようとしている人の姿は美しいなと思いました。
私もそういう人でありたいものです。
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同じ番組を見ていても、十数年前には、こんなことにたくさん気付くことはなかったです。
経験の賜物ですね。