いい加減な人なので

個別指導って、

 

私が知っている物事について

相手に講義する時間ではなくて、

 

よく分からないことに直面してる相手が、

人の助けを借りながら

自力で問題を解決していけるように

サポートする時間なので、

 

 

 

相手が勉強したい内容について、

必ずしも私がよく理解している必要はありません。

 

私に必要なのは、

相手が自力で問題を解決していくことを

サポートすることです。

 

 

………

 

 

 

 

 

物理を私に教えてもらおう!と思っていた人に、

「私、物理赤点ばっかやったし全然分からん。教えて」

と言いました。

 

 

実際、教えられないです。

 

 

 

 

 

「え?東大生やろ?先生やろ?」

関係ありません。

そんなん知りません。

 

とにかく、私は知らないのです。

 

 

 

私がこんなんなので、仕方なく一緒に

疑問点を書き出したり、

参考書を調べたり、

友達にLINEで質問したりしながら、

問題を解き進めていきました。

 

 

 

物理を教えてもらおう!と思ってたら

私に物理を教えるはめになった方。

 

テストの点数、いつもより良かったそうです。

 

 

 

 

同じやり方は、数学や算数でもしています。

 

なんか、教える立場になると途端に

子どもが張り切り出すのが面白いです。笑

 

 

 

………

 

 

英語や古典は、

パズルのような、ゲームのようなものなので、

遊び方を教えます。

 

あとは、遊びながら学んでいくだけです。

(楽)

 

………

 

 

あとは、

「できます」

「分かりました」

「大丈夫です」

と聞いたら、

解答の導き方を自分の言葉で説明してもらっています。

 

 

わかったつもりになっていることがよくあるからです。

 

 

「分かったんやね。ほな説明して」

 

 

本当に理解していたら、よく話します。

理解できていなかったら、なんか適当になります。

 

 

………

 

 

相手に自分の言葉で説明しようとするときに、

実は学び、気付くことがたくさんあるのだと思います。

 

学習をサポートする人として、

分からない人に分かりやすく説明する機会を

たくさん儲けることが大事だと感じています。